挙式の時カメラマンを最も困らせるカップルの行動

 ハワイ挙式アドバイス

日本の皆さんこんにちは!
ハワイで働くヘアメイクのクレです。

せっかちなカップルがやりがちな挙式の入場について
先日記事を書きましたが
現役のカメラマンさんから
「これはカメラマンとしてもとても困ります
他にも…」と
共感のコメントを頂きまして
確かに、この行動で一番困っているのは
カメラマンではないか!と気が付きました。

今日は入場の他にも
カメラマンを困らせてしまうシーンについて
もうちょっと詳しくお話しましょう。

カメラさんが最も困るカップルの行動、
それは重要な場面で
ササッと小さく素早く動く 
という事です。

前回は緊張のあまり
競歩のように入場してしまうのは
かっこ悪いのでやめましょう、
的な解説でまとめたのですが

言われてみれば確かに
この行動をされて一番困るのは
シンガーでもピアニストでもなく
カメラマンでした。

カメラマンは
挙式中には本当にたくさん
何枚も何枚も撮影をしてくれますが
ベストな一枚の為には
微妙なアングルとか距離とか
様々な要素が必要なんだと思うんですね。

それを一瞬でやってしまうのだから
やっぱりプロなんだなあ、と感心します。

私はカメラに関しては素人なので
あまり大したことは言えません、でも
毎回一緒に仕事させてもらって
後ろからその動きを拝見していますが

細々角度を変えたり
レンズを変えたり
伸びたりしゃがんだり
床に這いつくばったり

カメラマンって本当によく動きます。

その動きと連動して
要所要所でピタッと動きを止め
一瞬を捉えて写真に残してまたすぐ走り出す

凄いなあ、
私には絶対出来ないなあ、
と何度も感心してしまいます。

中には挙式中
ダーッと2階まで駆け上がって
退場の様子を上からねらったりする場合もあります。

なので漫画のように
サッサッと大事な場面で
小さく素早く動いてしまうと
中々ベストな瞬間を残すのが
難しいのは想像が付きますね。

基本的にはリハーサル時に
通しで要所要所の写真は撮ると思いますが

リハーサルはあくまでも
本番の時に近寄って撮影が出来ないアングルの
補足の様な感じなので
やはり中心になるのは本番だと思います。

本番中にカップルがサッと
「ん?今ちゃんとしたの?」
ぐらいの素早さで誓いのキスが終わった場合
カメラさんの方を見たら
サーっと青くなっているか
渋ーい顔をしているかのどっちかです。

変に大げさにゆっくりすぎるのはおかしいですが
前回もお話したとおり
人は緊張すると無意識に動きが早くなるので
何でもちょっとゆったりめ

特にご入場や
お父様とご新郎様とのご挨拶
指輪交換、近いのキス
最後の退場まで

一つひとつの動作を
心を込めて丁寧に動いてくださると
見た目もとっても素敵ですし
きっと写真も動画も良いものが
残せるのではと思います。



コメント

タイトルとURLをコピーしました