日本の皆さんこんにちは!
ハワイで働くヘアメイクのクレです。
さて今回は衣装、小物なども含めた
ウェディングアイテムのバランスについてお話したいと思います。
ウェディングになると途端にコーディネートバランスがわからなくなるのは何故?
さて、日本のお嫁さんは皆さんお洒落で
細かい所へのだわりも色々ある方が多いですね。
ポーチの中身ひとつ取っても
何だかカワイイなあと思えるような
素敵なグッズを沢山お持ちです。
また、日本では洋服屋さんや小物店なども多いし
ネットも充実しているので
可愛いアイテムが安く簡単に手に入ります。
だからなのか
時々にすごい量のアクセサリーやアイテムを
持ち込むお嫁さんもいらっしゃいます。
先で述べたように
日本の方は往々にして皆さんセンスが良い。
さっぱりとして、なおかつ
ちょっとしたデザインや素材に凝ったような
素敵なお洋服やアクセサリーを身につけていらっしゃいます。
なのに、なのに
ウェディングになると途端に
びっくりするぐらいバランスの悪いコーディネートをしてしまうのは
何故なんでしょうか?
普段はすごくおしゃれなのに
ウェディングドレスのコーディネートになると
○西のおばちゃまみたいに上から下までゴチャゴチャ
色んなものをつけまくる人は本当に多いのです。
多くのお嫁さんが
ウェディングドレスのコーディネートって
何を合わせたら良いのか難しい
ウェディングの場合何が正解かがわからない
と、おっしゃるのですが
はっきり言って基本は洋服の時と同じです!
皆さんウェディングだからと難しく考えすぎです。
貴方のいつもの直感で選んで良いんです。
また、自分は花嫁なんだから派手にしなくては!という考えも捨てましょう。
ウェディングドレス着てるんですから
その時点で周りよりも充分目立ちます。
何でもつけ過ぎれば野暮ったくなるし
色を多用しすぎれば派手で下品な印象になります。
普段お出かけする時に
大きな存在感のあるピアスを付けるなら
今日はネックレスは要らないなとか
ピアスが目立つように髪はスッキリ纏めようかしらとか
ボリュームのあるブレスレットを重ね付けするなら
リングも同じシルバーにして素材感を合わせようかなとか。。
ドレスの時だって普段の自分のセンスを信じて
そんな軽い直感で選んでいって良いんです。
せっかく買った物は使わないともったいない?
このテーマをインスタに載せた時
カメラマンやコーディネータさんから
「あるある!」
「激しく同感します!」
といったコメントを沢山もらいました。
結婚式は一生に一度!
今迄で一番綺麗な姿にならなければ!
という意気込みからか
あれもこれもと手を出し買い占めて
買ったからには今後はもう使う機会もないからもったいないと
何とか全部のアイテムを使い切ろうとする方は珍しく有りません。
わかります
わかりますよ!
一つ一つみれば本当にカワイイし
気に入ってお買い求めになったその気持ち…
折角〇〇さんに用意して頂いたし
今回使わないともう使う機会無いかもと思うその気持ち…
でもね、
全部一緒につけてしまうと
全部が台無しになってしまうのも忘れないで下さい。
もったいないという気持ちが
貴方の全体バランスを台無しにするのです。
まずは優先順位を決めましょう
数が増えすぎてしまったアイテムを整理するには
まず優先順位をつけましょう
よく見ると結構似たようなアイテムが重複していないですか?
同じ様なデザインの中で一番のお気に入りをまず決めて
デザインの違う他と比較して検討するだけでも
数はぐっと減ります
次にもし挙式、フォトツアー、レセプション等で
小物を付け替えれるタイミングがあるようなら
どのタイミングで何を使えば
一番しっくり来るかイメージしてみましょう。
例えばカラーのサッシュベルトは
ベールを使用する挙式時や
すぐに着席して見えなくなるレセプション時よりも
ビーチフォトなどの方が似合いますね。
でもサッシュベルトとテーブル装花の色を合わせているのなら
ケーキカットの時には
サッシュが写ったほうがカワイイかもしれません。
どちらが貴方にとって優先な瞬間でしょうか?
では次にサッシュに一番似合うピアスを選んでみましょう。
挙式=アップスタイル、ビーチフォト=ダウンスタイル
などの髪型を選ぶ方も多いので
もし髪を下ろすなら、その雰囲気に似合うデザインが良いですね。
ネックレスは…
もしかしたらもうこの時は外しても良いかもしれませんよ。
そんな感じで各ロケーションでの自分の姿を想像すると
おのずとコーディネートも決まってきます。
「出かける前に鏡を覗いて
アクセサリーをひとつ外しなさい」と
あのココ・シャネルも言っています。
アクセサリーはちょっと足りない、と
感じるぐらいがちょうど良いのです。
それでは皆様、
ウェディング準備期間は大変だけど
それも含めて結婚式の大切なイベントです。
何事も楽しんで勧めましょうね。
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