ハワイ挙式でもリングボーイは人気のある演出の一つ。
小さな子がアロハシャツを着て一生懸命指輪を運ぶ姿は見ている人をほっこりさせますね。
- でも実際ちゃんと運んでくれるのだろうか…
- 失敗したら逆に場がしらけないだろうか…
- お礼ってどのくらいすればいいもの?
- そもそもお礼って必要?
など、気になる心配事が多いのもの確かです。なにせ子供は大人の思うようには動きません。
今回はそんなリングボーイ対策について3つの視点からお話していきたいと思います。挙式当日のことだけとは考えず、少しの事前準備をするだけで当日はとってもスムーズになりますよ。
リングボーイ入場は挙式の始まり。
どうすれば安全&確実に任務を遂行してもらえるのでしょうか?
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リングボーイは何歳からできる?
リングボーイ成功のポイント、第1は適切な年齢の子供に頼む、ということだと思います。一般的にリングボーイ/ガールに適齢と言われているのは4歳〜10歳。その範囲なら、よほどシャイな子でない限りまっすぐ指輪を届けてくれるでしょう。
でも考えてみて下さい。
全く知らない人たちの中を一番手でひとり会場に入場していくプレッシャーを…
いくら子供でも、とても大事な役割だと解ります。大のオトナでも緊張しますよね。
指輪を届け終わって自分の席に戻った途端、その緊張感と安堵から泣き出してしまう女の子を何度も見ました
子供にとってもそのぐらいプレッシャーの大きな役割だってことをお嫁さんたちにも知ってほしいと思うの。
また、現場を見ていて多いのは、歩くようになったばかりの1歳や、走り回る2歳児に「可愛いから」という理由でその大役を任せてしまう人の多さです。
4歳以下に任せる場合50%はまっすぐ運んでくれないだろう、ぐらいのおおらかなお気持ちが持てるなら頼んでも良いと思います。
泣こうが転ぼうが、指輪を放り投げようが「それも一つのエピソード」と笑える方は大丈夫です。
これができれば挙式はスムーズ【プランB】
そして、重要なのは第2のポイント【プランB】
もし子供がぐずったり泣いたりしてうまく指輪を運べない場合
速やかにママ(パパ)が登場して一緒に届けるようにエスコートしてあげて下さい!
子供を抱っこし一緒に持っていくのも有りです(こうなるともうママがリングガール)
ぐずる2才児を待っていてはいつまでも式が開始できません。
そんなグズグズを可愛いと思うのはじいちゃんばあちゃんぐらいですよ。
場の雰囲気がしらけてしまう前に、パッと親が出て対応するほうが見ていて大変スムーズです。その点は事前に子供のお母さんとある程度打ち合わせをしておいてください。
小さなお子さんは、時にリングピローを放り投げてしまうので、指輪をしっかり結びつけるタイプのピローを選ぶことも忘れないで下さい。
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子供と事前にコミニュケーションを取ろう
第3にリングボーイとの距離感にも注目したいですね。
基本子供は知らない人が苦手です。小さい子でも普段よく接していれば「〇〇ちゃんの為に」と立派な役割意識を持ってくれます。
しかし知らない人のために子供はどれだけ一生懸命になれるでしょうか?
少しの時間でも一緒に遊ぶとか、難しい距離ならZoomなどでも充分コミニュケーションを取ることは出来ます。
せめて「知らない大人」という粋から名前を読んでもらえる距離感になるのが理想ですね。
大事な結婚式のスタート演出を引き受けてもらうのですから(おまけに引き受けるのは親で、本人が決めたわけではありません)敬意をもって接してあげるようにしましょう。
お礼は必要?どんな物がオススメ?
これは私の個人的な意見ですが、大役をしっかり成し遂げてくれたなら(たとえ上手く行かなくても)お礼はすべきだと思います。
お金や高価な物で無くても良いでしょう。でもせっかくなら思い出になるハワイの物でお礼をするのはいかがでしょうか。
形の可愛いパイナップルクッキーやマカダミアナッツチョコは人気ですが
中にはチョコやお菓子を与えない親御さんもいます。
アレルギー問題もあるので
お菓子系を選ぶ時は必ず親御さんに相談しましょうね。
ホールフーズマーケットなどにはオーガニックや自然の原料のパッケージも可愛いお菓子が沢山あるのでギフトにはもってこいです。
男の子なら小さな箱入りのLEGOやミニカー等のおもちゃもいいですよ。海外のパトカーや消防車等、働く車はデザインが独特で結構大人にも子供にも人気があります。
女の子なら、アクセサリーのセットやネイルセットなど大人顔負けの子ども用おしゃれキットが面白いと思います。是非お時間あれば現地調達を!
アメリカのおもちゃ屋さんには日本人の発想では思いつかないような面白いモノがいっぱい!
等に行けば格安で子供服やおもちゃも扱っています。男性/女性関わらず大人の衣類やキッチングッズも沢山あるので自分のお土産を買いに行くついでにぜひ寄ってみて下さい。
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まとめ
リングボーイ/ガールは結構な大役です。でも小さな子供のすることなので、アクシデントも一つの思い出として皆で笑って受け入れてあげましょう。
そうすればどうなっても【失敗】という結果は無いはずです。
ただ、グダグダになって場がしらけないように
プランBの打ち合わせはしっかりと行っておいてくださいね!
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